noanoa 日々の日記

micro:bit、Scratch、Minecraft @小学生向けプログラミング教室(三鷹)

クラシック

辻井伸行 ラフマニノフ2番@日テレ「深夜の音楽会」聴きました

昨年、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに日本人で初の優勝、さらに全盲ということで、大きな話題となった
ピアニスト 辻井伸行さん。

NHK ETV 特集
ピアニストの贈り物 〜辻井伸行・コンクール20日間の記録〜
(第296回 2009.11.22放送分)
再放送(2010.1.11)をたまたま観ていたんですが、

ついに演奏を聴きくことが出来ました

日テレ「深夜の音楽会」2010.1.20放送
曲目 ;ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
指揮 ;下野竜也
ピアノ;辻井伸行
管弦楽;読売日本交響楽団
(2009年12月3日 オーチャードホール)

素晴らしかったです 

すでに、一流のピアニストです

放送はせっかくノーカットだったのに、途中でなんと地震速報のチャイムの音が2回入ってしまいました
ホント残念。

できれば、再放送して欲しいなぁ。
ちなみに、 BS日テレ「読響Symphonic Live 深夜の音楽会」では、
1月24日に放送されるようです。
地上波でも

DVD か CD で発売でもいいよ 

ショパンの練習曲をパンで表現すると

NHK 「名曲探偵アマデウス」
#46 「響きが結婚?プロポーズ大作戦」
〜ショパン「練習曲集」作品10


で、ショパンの練習曲をイメージしたパンを作るということをやっていた。

面白かったので、メモ;

・練習曲第1番;食パン
手で捏ねたパン生地を使用。激しく上下するが、案外シンプル。連続する上下運動がまさにパン生地作りそのもの。

コメント;右手を広げる練習曲。上下約4オクターブの分散和音。肉体的な鍛錬が必要な曲。
評価;合格。外はこんがりハードなのに、中はふんわり。シンプルなのに味わい深い。たゆまぬ鍛錬の賜物。


・練習曲第5番「黒鍵」;メロンパン
キラキラした感じをグラニュー糖で表現。曲の持つ親しみやすさと庶民のおやつメロンパンがピッタリ。

コメント;右手の主旋律が黒鍵ばかりを使う。黒鍵の打楽器的で輝かしい音が出る、ピアノの特性を生かした作品。(野本由起夫;玉川大学芸術学部准教授)
評価;不合格。隠し味が足りない。


・練習曲第12番「革命」;お米の粉で作ったパン
稲穂の揺れる田んぼの風景が思い浮かぶ。故郷のお米を使って新しいパンを作る、革命的なパン。

コメント;異国の地で、ポーランドの革命(1830年ワルシャワ蜂起)の失敗を知り、故郷のために何もできないやるせない思いが感じられる。
評価;合格?。


・練習曲第9番;パン・ド・カンパーニュ
カンパーニュとは田舎という意味。フランスの田舎で普通に食べられているパンだが、その味に一工夫加えてある。親友にレシピをプレゼントした。

コメント;練習曲集はリストに捧げられた。リスト作曲「超絶技巧練習曲第10番」は、ショパンのこの曲へのオマージュではないか。ショパンの穏やかに見える音楽に隠された情熱。ショパンの本質を見抜いてリストはオマージュとしたのではないか。(野本)2人の友情を象徴する曲。
評価;不合格。(口に合わない。)


・練習曲第3番「別れの曲」;クロワッサン
愛する人の一番好きなパンだから。思いをすべてを込めて焼き上げた。

コメント;ショパンの一番愛したピアノの性質はピアノが歌うこと。幸せだった頃への郷愁が感じられる。ピアノの音っていいなとか、人生を振り返るとか、美しいものに憧れるとか、ふと立ち止まれる何かがある。(仲道郁代;ピアニスト)
「練習曲集」は感情を音で表現していくための、音探しの履歴書。(野本)
 「ああ、わが故郷よ!」と叫んだ、ショパンのふるさとへの深い愛情が込められてる。
評価;合格。深い愛情と誠実な心、恋する情熱と切なさのすべて込められている。


いや〜、ショパンの練習曲とは知らなかったが、聞いたことある曲ばかりで驚いた
それぞれ、練習曲という範囲を超えて、独立した名曲として演奏されてますね
プロフィール
薬剤師なのにコンピュータが好き、鍼灸マッサージ師なのにプログラミングが好き。小中高校生向けのプログラミング教材を作るのが現在の日課。micro:bit、Scratch、Minecraft、Rubyなどで作成中。 FIREして2019年に世界一周クルーズしました。














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