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クラウド

Apple Music 時代の新たな音楽ライブラリ管理方法 〜所有からアクセスへ

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"革新的な音楽サービス" Apple Music がついに始まりました。

音楽の聴き方が根本的に変わりました。音楽も「所有からアクセス(利用)へ」というクラウド時代の大きな流れに乗ったのです。

これによって、音楽ライブラリの意味も同時に変わりました。
音楽ライブラリも「所有からアクセスへ」変わっていく時代になったのです。

参考)
→・ようやく音楽が「プラスチック製の円盤」から解き放たれつつある(追記あり) - 日々の音色とことば
→・Apple Musicは「ラジオ」機能が秀逸だった - 松村太郎 - 東洋経済オンライン続きを読む

Apple Music が本当に革新的なのは、ストリーミング配信することじゃなかった

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いよいよ始まった定額制音楽ストリーミング配信サービス。
LINE MUSIC、AWA、Apple Music をそれぞれ使ってみて分かったことがあります。

Apple Music は全然違う!
それは、聴ける曲の数が多いとか少ないとかではなくて . . .続きを読む

Apple Music をファミリーで登録する方法

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ついに始まった Apple Music ♪
ファミリープランは、家族 6人まで月額1480円(税込)とかなりお得です。しかし、ネット上にはファミリープランで始める設定の情報が少なかったので、ここにまとめておきます。続きを読む

Picasa Web Albums のアルバムを一括削除できるソフトPWATOOL が素晴らしすぎる

Picasa ウェブアルバムに家族の写真を保存しています。
その際、Google アカウントを新たに取り直すことにしました。 

そこで、従来の Googleアカウントで使っていた Picasa ウェブアルバムの写真データを削除しようとしたのですが、どうやら一括削除できないようなのです。

いままでアップロードした写真がアルバムだけでも 500以上になっています。これを一つ一つ地道に削除するのは辛い。

そこで、見つけたのがこのソフト;
窓の杜 - 【REVIEW】“Picasa ウェブ アルバム”のアルバムを一括削除できる「PWATOOL」

Mac版がなく、Windows版しかないのが残念ですが、今回は敢えてダウンロードしてみました。

使ってみた結果は...
素晴らしい!
アルバム毎に選択して削除できます。もちろん、すべてを選択して削除も!
あっという間に全部の写真が削除できました。

これは神ソフトです
作者のバッキーさん、感謝。


(関連記事)
クラウドに預けた、家族の写真や動画データを自分の死後にも子供に遺すには 
家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ?
撮りためた miniDV、8mmビデオカメラの動画を永久保存(?)する方法


 

Picasa(デスクトップ版ソフト)と Picasa Web Albums で写真の管理とクラウド保存を楽々実現

Mac で写真の管理というと普通は iPhoto になりますが、保存場所を NAS にすると遅いなどの問題があった(※註)ので、Picasa for Mac(デスクトップ版ソフト)を使っています。

今のところ Picasa で充分快適に NAS に保存した写真のデータも扱えています。

なにより、Picasa は写真管理ソフトとしての機能としても、 iPhoto に匹敵する使いやすさを実現しているので全く不便を感じていません。


さらに、Picasa を使うもう一つ大きなメリットが、クラウドとの同期が楽なこと!

「ウェブに同期」ボタンを押すだけで、「Picasa ウェブアルバム」にアップロードしてくれます。

これってすごく快適!
クラウドに保存された写真は、どこからでもブラウザで閲覧できるので、外出先から iPhoneで、なんてことも楽々です。


また、Picasa ウェブアルバムのデータの同期方法は、普通のクラウド同期サービスとちょっと違っているそうです。

・やっと安心!Picasaで写真をリアルタイムバックアップ!! - キミはCloud を使っているか?

この記事によると;
「ファイルの追加・移動・削除は同期されますが、フォルダの削除は同期されない」。
要するに、同期ミスでデータが削除されてしまうことが少ない、らしいのです。

これは、写真のような編集、変更、削除することが少ないデータにとっては、Dropbox や SugarSync など他のクラウド同期サービスにはない大きなメリットですね。
(私も何度か、同期ミスでデータ消失の経験をしました。)



なお、Google+ に登録すると、2048×2048ピクセル以下の画像は容量無制限に保存されるのですが、あくまでオリジナルデータの保存をしたいので、利用していません。

(気になる記事が出ましたけど、Picasa ウェブアルバム続けて欲しいなぁ。
→・Picasaもいよいよ終了? アクセスするとGoogle+に自動転送 - / ギズモード・ジャパン )


現在、写真だけでも 25GB近くあるので、有料の100GB(約500円/月)プランにしています。(5GB までは無料)。

今は、Google Drive が始まって、保存容量は共有されるようになっています。
ただし、ビデオや音楽などさらに大容量のものも含めると費用もかさむので、Picasa ウェブアルバムは写真を、Google Drive にはビデオの一部を保存することにしました。



さらに、クラウドサービスも1つだけだと不安なので、もう一つ申し込んであります。

それが、クラウドストレージサービスの Amazon S3(+ Glacier 連携)。なにより、安価なのが決め手です(1GB = 約1円)。
(→・家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ?

こちらは本当にもしものときのバックアップということで、写真、ビデオ、音楽あわせて約700GB すべてを保存する予定です。


これでようやく、
撮りためた miniDV、8mmビデオカメラの動画を永久保存(?)する方法
が実現できたようです。



※註)最新の iPhoto では NAS でも使えるという記事もありますが、試していません;
→・iLife11のiPhotoは無線LAN経由のNASでも使える。でもやっぱりFlickr同期は注意が必要。 - bootup.asia
→・iPhotoが重い!!固まる!!を解消するためにやったこと(ライブラリの再構築でもダメな場合の対処法) - Ninebonz - その和尚IT系 )


(関連記事)
MacBook Air 新時代のデータ保存とバックアップ:iPhotoとiTunes を NAS へ
Amazon S3(+ Glacier連携)は写真やビデオのデータを保管するには最適かも

Google Drive をPC と同期させずにオンラインストレージとして使う方法

Google Drive は流行りの同期型クラウドですが、実はPCのフォルダと同期させないでクラウドのみにデータを保存させることもできます。

その方法は、「Google Drive のデスクトップアプリをインストールしない」ことです。そして、データのアップロードはすべて、ブラウザから行います。

フォルダごとアップロードもできますし、1ファイル 最大10GBまで OK なのでほとんどのデータは問題ないはずです。

クラウドサービスとしては、他のサービスと比較して 1TB以上の大容量とそこそこ低価格(Amazon S3 + Glacier を除く)、さらにPicasa ウェブアルバムで写真の管理が楽というので、魅力的だと思います。


Amazon S3(+ Glacier 連携)とともに家族の写真、ビデオデータの保存場所として利用することにしました。


(参考)
→・Mac/Windows 版 Google ドライブをインストールしない場合はどうなりますか。
- Google ドライブに関する管理者向けのよくある質問 - Google Apps ヘルプ



(関連記事)
家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ?
 

Amazon S3(+ Glacier連携)は写真やビデオのデータを保管するには最適かも

前回の「家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ?

で検討した結果、家族の写真、ビデオ、音楽の全データ(約700GB)を Amazon S3 に保存することにしました。


Amazon S3 の魅力は、低価格と高信頼性です。

価格については、保存先を Glacier にすると 1GB = 約1円/月、1TB で約1000円/月です。
ただし、アップロード、ダウンロードには別料金がかかるのと、Glaceir に保存したファイルはダウンロードのリクエストをしてから 4〜5時間後にダウンロード可能となる、という注意点があります。

信頼性については、「指定された 1年にわたり 99.999999999% の堅牢性と、99.99% の可用性を提供」となっています。なにより、クラウドサービス大手の Amazon Web Services なので、その点は信頼していいでしょう。

というわけで、ずっと預けっぱなしで頻繁に出し入れしない、どんどん蓄積していく家族の写真、ビデオデータのバックアップには最適なストレージサービスといえます。


ただし、どちらかというと企業向けという印象の強い Amazon Web Services は、個人で利用するのは難しいのかと思っていました。しかし、実際に使ってみると、現在ではほとんどがブラウザで設定/操作できるので、特に問題はありませんでした。



では、具体的な手順です。

1.まずは Amazon S3 のページから、サインインします。
クラウドに預けた、家族の写真や動画データを自分の死後にも子供に遺すには」で書いたように、この用途のために新たに取得した専用のメールアドレスを使いました。
(といっても、Google Drive + Picasa にも使える Gmail アカウントですが。)

普通にユーザー情報、クレジットカード情報を登録します。



2.いよいよ Amazon S3 の設定です。
右上の「アカウント / コンソール」から「AWS Management Console」を選択 すると、Amazon Web Services の一覧が出ます。

ここから、「S3」を選択します。
(すぐ上に「Glacier」がありますが、扱いが難しいのと、S3 から Glacier への連携が可能になったので S3 を選びました。)

まず、保存の単位となる Bucket を作成します。左上の「Create Bucket」ボタンを押して、適当な「Bucket Name」を決めます。「Region」はやはり「Tokyo」でしょう。
そうすると、「All Buckets」の一覧に今作成した Bucket 名が表れるはずです。



3.Glacier に保存するように設定
S3 の標準の保存では価格は 1GB = 約10円/月 なので、1GB = 約1円/月の Glaceier に保存先を自動的に移すよう設定します。(その代わり、前述のようにすぐにはダウンロードできなくなります。)

自分の作った Bucket 名をクリックすると、最初は何も保存していないので、「The Bucket '○○' is empty」と表示されます。 ここで、右上の「Properties」をクリックして、「Life Cycle」を選びます。

「+ Add rule」をクリックして、Life Cycle Rule を設定します。

「Name」はこの設定の名前なので、そのままでも、好きな名前を入力してもかまいません。

全部を Glacier に移動するなら、「Apply to Entire Bucket」にチェックを入れます。
(条件を付けて一部だけをGlacier に移動させるなら、「Prefix」に条件を入れます。)

「Time Period Format」は時間の基準設定なので、とりあえず「Days from the creation date」にしました。

「+ Move to Glacier」をクリックすると、何日後に Glacier に移動するかを記入する欄が出ます。
0日後でも3日後でもいいのですが、(確認や変更、削除の操作用に)1日の余裕をみて「1」days from object''s creation date としました。


「+ Expiration」は削除する設定ボタンなので選びません。

以上で「Save」すると、S3にデータをアップロードして1日後には Glecier に保存場所が移動します。



4.データのアップロード
このままブラウザで「Upload」や「Create Folder」などのボタンでデータをアップロードすることができます。

ただし、ファイルやフォルダの操作をいろいろ選択してアップロードするには、やはりS3用のソフトを使った方が扱いやすいでしょう。

残念ながら Amazon から公式のソフトは出ていません。
そこで、Mac 用の Amazon S3 クライアントソフトを探すと、2種類見つかりました。
「Arq」と「3Hub」です。

・「Arq」($29、30日間無料試用可)
まずこちらを試したのですが、アップロードしたデータの保管形式が Git フォーマットだったので、保存したデータをブラウザで見てみると元のフォルダ構成と全く違っていて、何がどうなっているかがさっぱり分かりません。さらに、ブラウザなどからデータをアップロードしたり、混在すると Arq からは読み込みエラーとなってしまいます。
Arq 単独でずっと使用すればいいのでしょうが、長期間保存するという目的なので、採用しませんでした。

・「3Hub」(無料(値下げ期間中?)、App Store よりダウンロード)
こちらは、元のフォルダ構成と同じにアップロードしてくれます。ファイル/フォルダをマウスのドラッグ操作でアップロードできるのは Arq と同様です。
これならば、将来、3Hub を使わなくてもブラウザで見ても操作しやすいので、こちらのソフトを採用しました。

・アップロードしてから気づいたのですが、Cyberduck や Transmit など Amazon S3 対応の FTPソフトもあるようです。それでも良かったのかもしれません。



今のところ、写真と音楽データ約70GB をアップロードしたところです。
ブラウザで確認しても、ちゃんとアップロードできているようです。さらに、数日後には Strage Class を見ると Glacier に変わっていました。


(参考)
1GB/1円のAmazon Glacierを個人でも活用する方法 - ku-sukeのブログ

年末データ大掃除(番外編) 容量だけじゃない、オンラインバックアップサービスの大事なあれこれ - Pieces of Peace

年末データ大掃除(2) 〜Amazon S3/Glacierに全てを漏れなく安価に保管できてすっきりした編〜 - Pieces of Peace

Amazon S3からGlacierへの自動アーカイブ機能が出来たので、個人のデータ保管戦略をしつこく考える - プログラマになりたい


(関連記事)
撮りためた miniDV、8mmビデオカメラの動画を永久保存(?)する方法
クラウドに預けた、家族の写真や動画データを自分の死後にも子供に遺すには

家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ?


クラウドに預けた、家族の写真や動画データを自分の死後にも子供に遺すには


で、いよいよクラウドにデータを預けることにしました。


まずは、どのクラウドサービスにしたら良いかを検討しました。

現在、家族の写真データが約40GB、動画データが約600GB、音楽データが約40GBほどあります。
さらに、動画は1ファイル 約7GBのものもあります。保存は NAS です。

目的としては、NASのデータのバックアップ/保管がメインです。また、頻繁なデータの変更はなく、基本は追加していくのみとなります。
そのため、流行りの同期サービスというよりはストレージサービスの方が向いているともいえます。むしろ、PC内のデータを削除するとクラウドでもデータが削除されてしまう同期サービスは却って邪魔かもしれません。

 
ということで検討した条件は以下の通りです;
1.容量 800GB以上
2.1ファイルの最大容量10GB以上
3.外部ディスク(外付けHDD、NAS)から同期/アップロード可能
4.クラウドにのみ保存可能
5.低価格



○SugarSync
1.容量;500GBまで
2.1ファイルの再大容量;無制限
3.外部ディスク;×
4.クラウドのみ保存;△(2.0 になってウェブアーカイブが使いにくくなった)
5.100GB で1575円/月、500GB で4200円/月
(その他)ファイル同期の判定を誤って、時にファイルが2重になることがある。


○Amazon Cloud Drive
1.容量;1TBまで
2.1ファイルの再大容量;2GB
3.外部ディスク;×
4.クラウドのみ保存;×
5.100GB で約333円/月、500GB で約3333円/月
(その他)アップロード速度が遅い。まだサービスとして不安定な印象。


○Google Drive
1.容量;1TB以上
2.1ファイルの再大容量;10GB
3.外部ディスク;○(デスクトップ版ソフトをインストールしなければ可)
4.クラウドのみ保存;○(デスクトップ版ソフトをインストールしなければ可)
5.100GB で約500円/月、1TB で約5000円/月
6.Picasa ウェブアルバムとアカウント/保存容量は共有


○Sky Drive
1.容量;100GBまで
2.1ファイルの再大容量;2GB
3.外部ディスク;×
4.クラウドのみ保存;×
5.100GB で約333円/月


○Dropbox
1.容量;500GBまで
2.1ファイルの再大容量;無制限
3.外部ディスク;×
4.クラウドのみ保存;×
5.100GB で約1000円/月、500GB で約5000円/月

 
○Amazon S3(+ Glacier 連携)
1.容量;1TB以上
2.1ファイルの再大容量;無制限
3.外部ディスク;○
4.クラウドのみ保存;○
5.100GB で約100円/月、1TB で約1000円/月(Glacier に保存)
(その他)低価格、高信頼性 99.999999999%、専用ソフト無し

 
○Pogoplug Cloud
1.容量;無制限
2.1ファイルの再大容量;無制限
3.外部ディスク;○
4.クラウドのみ保存;○
5.容量関係なく500円/月
(その他)アップロード速度が遅い(らしい)、信頼性に不安



以上、比較検討したクラウドサービスから、選択したのは Amazon S3(+ Glacier連携)と Google Drive(+ Picasa ウェブアルバム)です。

○ Amazon S3(+ Glacier連携)
まず、圧倒的な低価格が魅力です。(Glacier に保存すると 1GB = 約1円/月、1TB でも約1000円/月)
ただし、ファイルのアップロード、ダウンロードには別料金がかかるし、Glaceir ではリクエストしてから最低4〜5時間後にダウンロード可能となるという注意点があります。
逆に言うと、頻繁に出し入れしないデータのバックアップ目的には S3 のようなストレージサービスが最適といえます。
また、信頼のおける Amazon Web Services というのもポイントです。
ただし、公式ソフトがないので、ブラウザかサードパーティ製の対応ソフトで操作する必要があります。

ということで、Amazon S3 に全データ約700GB を保存することにしました。


○ Google Drive(+ Picasa ウェブアルバム)
NAS内の写真データは Picasa(デスクトップ版ソフト)で管理しているので、Picasa ウェブアルバムとはとても相性がいいです。(同期ボタンを押すだけでアップロード。)

また、容量の大きいビデオデータは、同じく Google の Google Drive に預けることにしました。
こちらは、流行りの同期サービスでデスクトップに同期フォルダが作られるタイプですが、デスクトップ版ソフトをインストールしなければ同期フォルダなしでも運用できるのがポイントです。ブラウザからなら NAS内のデータもアップロードでき、PCと同期しないクラウドストレージとして利用できます。

両方とも Google のサービスなので、アカウントは同じで容量も2つ共有となります。

ただし、全ビデオデータを保存すると 1TB 約5000円/月かかるので編集したビデオデータのみにし、さらに音楽データは除外して、写真とビデオで100GB 約500円/月に収めました。



2つのクラウドサービスを利用するために、家族用のアカウントを新たに作り、データをアップロードしました。今のところ問題なくアップロード、保存できています。(ビデオデータはまだですが。)

クラウドに預けた、家族の写真や動画データを自分の死後にも子供に遺すには

「撮りためた miniDV、8mmビデオカメラの動画を永久保存(?)する方法」
3.データのみを HDD とクラウドに保存する。必ず複数のバックアップ。


を実行しています。


A)まず、 NAS(ネットワークHDD)に保存。さらに、NAS のデータをバックアップする為に、NAS に USB接続する HDD も購入しました。

NAS から USB HDD へのバックアップは、NAS に内蔵のバックアップ機能で自動に行うようにしました。




I-O DATA 超高速 LAN接続型ハードディスク 2.0TB HDL-A2.0SI-O DATA 超高速 LAN接続型ハードディスク 2.0TB HDL-A2.0S
商標:アイ・オー・データ
(2013-02-20)



アイ・オー・データ機器 USB3.0/2.0接続 外付型ハードディスク 2.0TB HDCA-UT2.0KCアイ・オー・データ機器 USB3.0/2.0接続 外付型ハードディスク 2.0TB HDCA-UT2.0KC
商標: アイ・オー・データ
(2012-11-20)  







B)DVD にも焼いて、それぞれ 3セット作成。保管場所も自宅と自宅以外に分散しました。



C)クラウドにも保存。

クラウドも2つ別々のサービスに預ける事にしました。
現在のところ、Picasa(Google)と SugarSync を予定しています。

(2013.4.25 追記; 
Picasa ウェブアルバム + Google Drive(Google)と Amazon S3 にしました。
→・家族の写真やビデオを保存するのに向いているクラウドサービスはどれだ? )




ここから、今回のテーマである自分の死後のことについてです。

Picasa も SugarSync も動画データの容量となると、無料プランでは足りません。
当然、有料プランに申し込むのですが、 自分が死ぬとクレジットカードの支払いが止まってしまいます。
これでは、せっかく預けたクラウドサービスも、契約解除されてしまいます。

連絡のメールが送信されても、私のメールアドレスでは残された家族は受信できません。
さらに、クラウドの ID とパスワードが分からなければ、家族は利用もできません。


そこで、クラウドに預けたデータを自分の死後にも子供に伝えていくのに必要な事を考えてみました。



それは、家族、子供に;
・データを預けているクラウドサービスの名称と ID、パスワードを知らせておく。
・クラウドサービスに登録する連絡先メールアドレスを知らせておく。さらに受信可能にしておく。
ことだと思います。

専用の無料メールアドレスを用意するのもいいでしょう。


支払いについては、クレジットカードでも銀行引き落としでも自分名義は停止されるでしょうから、これは自分の死後に変更手続きをしてもらうしかありません。
せめて、クラウド会社からの連絡メールが届くことを期待しましょう。

本当は、支払の問題の起きない無料プランが一番いいのですが、これは将来無料プランの容量がアップされたら見直しをするつもりです。


普段から、そのクラウドサービスを使ってもらっておくのがよいのかもしれません。

これで、子供の小さい頃の写真や映像が残せると思うのですが、肝腎の本人達は感心あるんでしょうかね。
 

Picasa ウェブアルバムの容量プランを20GB(年 $5)から、25GB(月 $2.49)にした(泣)

Picasa ウェブアルバム」有料ユーザの憂鬱;Google の追加容量値上げで

で書いたことが、ついに現実になってしまいました。

20GB が一杯になってしまったので、25GB プランに変更です。

5GBアップのために;
20GB(年額 $5)→ 25 GB(月額 $2.49 = 年額 $29.88)
と 6倍近い費用アップになってしまいました。

うれしくないなぁ〜  

「Picasa ウェブアルバム」有料ユーザの憂鬱;Google の追加容量値上げで

今まで写真のクラウド上への保存は SugarSync と Picasa ウェブアルバムにしてきました。

ところが、Google Drive 開始とともに、追加容量プランが値上げになってしまいました。

Googleが提供している保存容量の追加購入は値上げされました - バッキーの日々是爆食
Google Driveは実質値上げか? 既存ユーザーには厳しい選択に - わかるナビ
 
公式発表;
Google の容量プランの仕組み - Google Drive ヘルプ
古い容量プランと新しい容量プラン - Google ドキュメント ヘルプ

上記記事にあるように、今まで 20GB 年額 $5 だったのが、新プランだと 25 GB 月額 $2.49(年額 $29.88)って実に6倍近い!値上げです。

まぁ、円に換算すると今までが年間500円以下っていう激安だったんですけどね。
しかし、今まで安かったから利用して来たという面もあるので悩ましい所です。

そして、そろそろ20GB が一杯になっちゃうんで、容量アップしようかと思っていた矢先なんで、余計ショック!
(旧プランのままなら、料金プランもそのままです。変更すると新プランとなり、戻れません。)

旧プラン 80GB $20(年間)→新プラン 100GB 59.88(年間)


これだったら、 Flickr Pro(有料プラン);容量無制限で年額 $24.95 っていうのが魅力的になっちゃうなぁ。

ただし、写真の整理は Picasa デスクトップ版ソフトでやっているんで、相性は Picasa ウェブアルバムの方がいいという面があります。

試しに、Flickr のアカウントを作ってみましたが、
アップロードする写真(複数可)またはフォルダを選択 → set名入力(フォルダ名代わり) → アップロード
という操作になります。
Picasa の様に同期ボタンクリック1つですべて完了、とはとてもいかないようです。


一方、Google+ に登録すると「2048×2048 ピクセルまでなら容量計算に入れない」そうです。
なので、SugarSync でバックアップ取ってるので、サブで画素数を多少犠牲にして Picasa ウェブアルバムを使うという手もあります。

しかし、やっぱり写真データが圧縮される(iPhone 4 の写真だって、2592×1936 ピクセルです!)のが気になるのと、Google+ の登録は実名登録が基本で、登録したGoogleアカウントの他のサービスすべてのプロフィールがGoogle+ と同じになってしまうのが悩むところです。

う〜ん、どうしようかなぁ。

明けましておめでとうございます

今年も宜しくお願いします

先月は、livedoor Blog に一つも記事が書けませんでしたが、Twitter だけでなく livedoor Blog にも書こうとはずっと思ってます 

時間がとれなかったのは;
・ケータイを iPhone 4 に移行しようとしたこと
・写真データと音楽データをクラウドに移そうとしていたこと

ですっかり時間を取られてました 

で、iPhone 4 と写真データはなんとか終わり、あとは音楽データです。
なんで、もうしばらくお待ちください m(_ _)m
 

MacBook Air 新時代のデータ保存とバックアップ:iPhotoとiTunes を NAS へ

MacBook Air 新時代に備えて、 iPhoto と iTunes のデータ保存を考える、第2弾です

前回は、データをインターネットの向こう側のクラウドに保存することを考えましたが、データによってはクラウドに預けるのが心配なものもあります。
そこで今回はインターネットのこちら側のローカルエリアにデータ保存する方法を考えてみます。いわば、ローカルクラウド

とはいっても、MacBook Air 本体に USB 接続の外付け HDD をつなげるのはスマートじゃないですよね

なんといっても、Over The Air じゃないと

となると、必然的に WiFi を経由して LAN に接続する NAS になります。

そこで思いつくのは、Apple 純正の Time Capsule

普通は、Mac のバックアップソフト Time Machine のバックアップ先として使う Time Capsule ですが、NAS の HDD としても使えます。

なので、MacBook Air のデータ保存先として、Time Capsule の HDD を指定すれば良いことになります。

ただ、ここで大きな問題が 


Time Capsule の HDD にデータを保存すると、このデータは Time Machine を使ってバックアップがとれません
(USB や FireWire 接続の外付け HDD はバックアップ対象になるが、ネットワーク接続の NAS は対象外らしい。)

Time Capsule には、外付け HDD を USB 接続でつなげますが、その HDD にバックアップが自動で取れるわけではありません。
(手動ではできるらしい。)


これ、すごくおしいなぁ 
Buffalo の NAS なんかこれができるのにぃ
このバックアップがとれないという一点で、Time Capsule は脱落です

ちなみに、Time Capsule に USB 接続した外付け HDD にデータを保存して、Time Capsule 本体を Time Machine を使ったバックアップ先にすることもできません。


これって考えてみると、Snow Leopard Server 搭載 Mac mini なら可能なんですよね しかも Apple 純正で。
ただし、価格は 9万円以上 ちょっと高いなぁ 
それに、ファイルサーバーの機能だけでいいんで、フルのサーバー機能があっても使いこなせないよねぇ。




というわけで、Time Capsule、Mac mini をあきらめ、他社製の NAS を検討しました

こちらのサイトが参考になりました;

NAS(LAN接続ハードディスク)の比較
 - THE比較


・NAS には外付け HDD への自動バックアップ機能がある(機種による)

・RAID を組めば信頼性が上がるが、RAID を組まなくてもバックアップをきちんと取ればそれで充分(小規模であれば)

・外部からインターネット経由でアクセスできる(機種による)

・反応は内蔵 HDD よりは遅いので、できれば高速のものがよい

・Mac 対応のものがある(Time Machine 対応、iTunes サーバー対応も)


以上の点を考えて、上記サイトでお勧めだったのは;

Buffalo の NASLS-VL シリーズ
でした。

BUFFALO 76MB/s 高速転送 ネットワーク対応HDD(NAS) 1.0TB LS-V1.0TLBUFFALO 76MB/s 高速転送 ネットワーク対応HDD(NAS) 1.0TB LS-V1.0TL
バッファロー(2010-09-15)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


 RAID は組めませんが、外付け HDD をつなげば自動バックアップ機能があります。
その他;
・Win/Mac両方対応
・Time Machine 対応
・iTunes サーバー機能対応
・Win/Macの文字化け対応
・ロングファイルネーム対応
・インターネット経由のアクセス対応



これでいけそうに思えますが、さらに調べてみると、どうやら NAS と iTunes のデータ、iPhoto データは相性が悪いみたいです

まず、Apple では iTunes のデータを NAS (Time Capsule も含む)に 保存するのは、推奨していないそうです。

実際、iTunes のデータが壊れるトラブルが報告されています;

iTunesのライブラリの移動・バックアップ
 - Apple Discussions


Time Capsuleで、iTunesの曲ファイルがポコポコ消える。
 - Apple Discussions
 

iTunes Music フォルダにファイルがあるのに、 ! マークがついてしまします。
 - Apple Discussions


ライブラリの曲が勝手に消えてしまう
 - Apple Discussions


NASに置いたフォルダ名が勝手に変更された
 - Apple Discussions


音楽データをNASへバックアップ⇒失敗
 - Apple Discussions



これらを読んだ限りでは、注意するのは次の2点のようです;

1)iTunes を起動する前に(NAS としての)Time Capsule を Mac にマウントしておかなければいけない。
そうしないと、"データが見つからない" などのエラーが出る。

(参考)→ログイン時に自動でマウントさせる方法;

ネットワーク接続式ハードディスクを起動時にマウントさせるには?
 - Mac Fan.jp


Mac OS X:ログインしたときに自動的にサーバに接続する方法
 - Apple Discussions
 

Mac OS X/ ログイン項目を設定する方法
- Apple Discussions



2)他社製のNAS では、NAS 内部で動いている linux のバージョンにより、ファイルシステムの制限に気をつけること。
ロングファイル名のサポートの有無、ファイル名の使用可能文字の制限)により、データが登録できない、文字化けするなど。
 


次に、iPhoto データを NAS に置くと、反応が遅過ぎるという報告がかなりあります

MacBook Airを1日使ってみたレビュー
 - niwadesign


NAS経由だと重くて使えない iPhoto共有作戦失敗w
 - KazumaruのCoffeeBrea
k

iPhotoライブラリを3台のMacで共有する方法:未完
 - ボタンのタンタンと


[LinkStation LS-CH1.0TL] NASでiPhotoライブラリの共有は無理か・・・
- Notebook / Hibi no Note


nasでiPhoto'09は無理だった!
 - ABlog


nasが大変
 - ABlog


href="http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:S6I14SbSXvsJ:ongmap.com/blog/%3Fp%3D481+NAS+iphoto&cd=9&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=safari">iPhotoが壊れまくる 


う〜ん、iTunes はそんなに反応は遅くないそうなんで、iPhoto のデータ(1つの巨大データになっている)がネットワークに置くのに向いてないみたいですね。(高速な NAS でもダメなんろうか?)


写真データを NAS に置くなら、(クライドに置くときと同じく)iPhoto はあきらめて、いっそ Picasa で管理した方がよいのかも

NAS に入れた写真データ、iPhoto だと遅過ぎるので、picasa を使っているという記事があります。

Flickr ProアカウントとPicasa ウェブアルバムの有料アカウントを徹底比較してみた
 - sorarium




まとめると、
MacBook Air 新時代のデータのローカルクラウド化としては; 

・データは、基本的に NAS に保存。
(なるべく Mac 対応の NASを。)

・NAS のデータのバックアップは、外付けのHDD をつなげて NAS の自動バックアップ機能で行う。

・音楽(iTunes)も NAS に保存。

・写真も NASに。iPhoto は使わず、 Pisca を使って管理。
 
がよさそうです。
 

MacBook Air 新時代のデータ保存:iPhotoとiTunes をクラウドへ

(2015.8.6 追記;新しい記事を書きました。
 →・Apple Music 時代の新たな音楽ライブラリ管理方法 〜所有からアクセスへ )


あれから2年

新しく出た MacBook Air の評判がすごくいいですね
次は MacBook Pro 15' を考えていたんですが、考え直し中です
でも、MacBook Air にする場合、データ容量の少なさが問題になります。

そこで見つけたのがこの記事;

New Mac Book Air 完全クラウド化計画 〜 メール&ストレージ編
- ZONOSTYLE


New Mac Book Air 完全クラウド化計画 〜 Automator&ブックマーク編
- ZONOSTYLE
 

ざっくり管理でクラウドサービスを使いこなす技
 - 柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」ASCII.jp


やっぱ、これからはデータはクラウド、ですかね

紹介されていたのは;
メール、アドレスブックは Gmail

データ保存は;
・Evernote
・Dropbox
・SugarSync 

でした。


ここウチで問題になるのは容量の大きい2つのデータ;
・iPhoto の写真データ(約20GB)
・iTunes の音楽データ(40GB弱)

この2つをそのまま MacBook Air に入れると、あっという間に一杯になってしまいます。たとえ、上記のクラウドサービスを使うにしても、データを内蔵 HDD 上に置いて、そのデータをクラウドに同期させる方法だと、ローカルの内蔵 HDD に置くデータの量を減らせるわけでもありません。

さらに、この2つのデータが最もクラウドには向いてないらしいです
データが大きい、データが壊れる、反応が遅い、などなどで。

特に、iPhoto のデータは、トラブルが起きやすいみたいです

Dropboxを使ったiPhotoの同期を断念する
 - 思考の道程


SugarSyncでiPhotoのライブラリを同期すると壊れる
 - wackykz's posterous


iphotoとsugarsync
 - アウトプットの練習台



そこで、もう一つよさげなクラウドサービスを見つけました

目立たないけど全力でお勧めしたいオンラインストレージ”ZumoDrive”の使い方
- tasigi.com


“すべてクラウド”も間近!? 「ZumoDrive」を使ってみた
- @IT


この ZumoDrive は、ローカル(内蔵 HDD)にすべてデータを置かないでも同期してくれるらしいです。で、ローカルで必要となるデータはキャッシュという形で置いておけるという、賢い方式です。

そのため、iTunes の音楽データや iPhoto の写真データといった大きなデータも、全部ローカルに置いておかないで済み、必要になったら自動でダウンロードされるそうです。

さらに、なにかとトラブルの起きる(※1, 2) iPhoto データも ZumoDrive はサポートされているらしい(?) ので、少し安心かも


それぞれのクラウドサービスの比較記事です;

ファイル同期サービス機能比較表【随時更新】
- tasigi.com


“PCで仕事”を速くする:第20回 Dropboxですべては解決してしまった
 - 誠 Biz.ID


“PCで仕事”を速くする:第22回 ZumoDriveかDropboxか。選択肢増えたクラウドストレージ
 - 誠 Biz.ID



ただし、やっぱり写真データは iPhoto を使うのをあきらめて、写真専用のクラウドサービスの方がいいのかな、と思い始めました

オンラインフォトストレージ探訪:ローカルとクラウドを軽快につなぐ橋――「Picasaウェブアルバム」
- ITmedia デジカメプラス
 

Flickr ProアカウントとPicasa ウェブアルバムの有料アカウントを徹底比較してみた
- sorarium


有名どころの
・Picasa
・Flickr

2つのうちでは、Mac 用のアプリもあって、web とも同期できる Picasa かなぁ



まとめると、MacBook Air 新時代のデータのクラウド化としては;
・メール、アドレス帳;Gmail
・写真       ;Picasa Web Album
・音楽(iTunes)  ;ZumoDrive
・その他のデータ  ;Evernote、Dropbox、SugarSync、MobileMe を使い分け

がよさそうです。
ただし、Gmail 以外は容量にもよりますが、すべて有料だと覚悟しなくてはいけません

また、
新しいMacBook Airでノートブックを再発明
と言っている Apple が、クラウドサービスを準備中のようです。

iTunes のクラウド化、MobileMe の刷新など、期待できますね
 
プロフィール
薬剤師なのにコンピュータが好き、鍼灸マッサージ師なのにプログラミングが好き。小中高校生向けのプログラミング教材を作るのが現在の日課。micro:bit、Scratch、Minecraft、Rubyなどで作成中。 FIREして2019年に世界一周クルーズしました。














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