風見潤編『たんぽぽ娘』
(海外ロマンチック SF 傑作選 2、集英社文庫コバルトシリーズ)

のあとがきで、 編者の風見潤さんがお勧めのロマンチック SF 作品を挙げていた。

全然覚えがなかったが、いま読み直してみると、とびきりの名作揃いだった。
(案外読んでいる作品がある!好みの傾向が同じだったのだろうか。)

で、そこに挙がっていた作品を記してみた;

○長編
・ダニエル・キース『アルジャーノンに花束を』(早川書房)
・クリス・ネヴィル『ベティアンよ帰れ』(早川文庫SF)
・フィリップ・ホセ・ファーマー『恋人たち』(ハヤカワSFシリーズ)
・ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』(早川文庫SF)
・クリフォード・D・シマック『中継ステーション』(早川文庫SF)
・ロバート・シルヴァーバーグ『夜の翼』(早川文庫SF)
・レイ・ブレッドベリ『火星年代記』『華氏四五一度』(早川文庫NV)
・ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』『夢の国をゆく帆船』(早川文庫NV)
・ライマン・フラングボーム『オズの魔法使い』(早川文庫NV)
・ピーター・S・ビーグル『最後のユニコーン』(早川文庫FT)
・ハインライン『夏への扉』(早川文庫SF)
・J・G・バラード『結晶世界』(創元推理文庫)

○短編集
・ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙くじら』(早川文庫SF)必読
・ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』(早川書房)必読
・ブラッドベリ『刺青の男』『黒いカーニバル』(早川文庫NV)
・C・L・ムーア『大宇宙の魔女』(早川文庫SF)
・ロジャー・ゼラズニイ『伝道の書に捧げる薔薇』(早川文庫SF)(特にタイトル・ストーリイ)
・トマス・バーネット・スワン『薔薇の荘園』(早川文庫SF)
・ハインライン『月を売った男』(創元推理文庫)『地球の緑の丘』(ハヤカワSFシリーズ)

○アンソロジィ
・福島正実編『人間を超えるもの』(講談社文庫)  
(特にデーヴィス「エレンへの手紙」、リイ「愛しのヘレン」)
・伊藤典夫編『ファンタジーへの誘い』(講談社文庫)
・福島正実・伊藤典夫編『世界SF全集32 世界のSF 現代編』の中の   ダニエル・キース「アルジャーノンに花束を」(中編版)   
トム・ゴドウィン「冷たい方程式」

今では、絶版のものが多そうだが、古本、図書館などチャレンジしてみようかな。



たんぽぽ娘―海外ロマンチックSF傑作選2 (1980年) (集英社文庫 コバルトシリーズ)
販売元:集英社
発売日:1980-02
おすすめ度:5.0
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あとがきにこんなロマンチック SF 作品のお勧め集があるなんて、見逃してました! 


(2013.6.13 追記)
「たんぽぽ娘」がなんと3冊も復刊されました!
→・『たんぽぽ娘』、「たんぽぽ娘」、『たんぽぽ娘』!