『プログラムはこうして作られる―プログラマの頭の中をのぞいてみよう
(平山尚著、秀和システム、2013年発行)



が素晴らしい本でした。

プログラムを作っていく上での手順というか、考え方というか、まさに副題の通りプログラマの考えている頭の中を覗かせてくれるような内容でした。

今まで、人のプログラムを写したり、改良したりは出来ても、自分で一からプログラムを作ったことがなかった自分に、プログラム作りの道筋を示してくれたような気がしました。


で、この本を読んでどれくらい理解できたかを知るためには、実際に何か作ってみるしかない!そこで、試しに「ブロック崩し」を作ってみました。
(本でも、お薦めの題材だったし。)


ちょうど、DXRuby の作者 mirichi さんが、松江Ruby会議05 でブロック崩しを DXRuby でわずか 25分足らず(60行弱)でライブコーディングした動画を見て感動したので、これを参考にさせてもらいました。
(考え方、機能は大体同じ。)


(参考)



そして、プログラミング言語 Sunaba で作ったブロック崩しがこちら。

sunaba_blocks


結構苦労して、1ヶ月位かかってしまいました。
(主に衝突判定。DXRuby だと === で出来るのが羨ましい。)

といっても、コメント行を入れて170行ほど。
(まだまだ判定にメモリ使い過ぎてる。)

とても楽しい経験でした。


ちなみに、途中でバージョン管理が必要になって、練習を兼ねて Git / GitHub を使い始めるという、よいきっかけにもなりました。