OS X Mountain Lion のインストール。すごく簡単です。App Store からダウンロードするだけ。
あっと言う間に(ダウンロードの時間を含め1時間弱くらい?)、Lion から Mountain Lion に。

でも、これだと上書きインストールになりますよね。
せっかくならクリーンインストールした方がスッキリします。

Lion から Recovery HD が作られるようになったんで、わざわざインストールディスクも必要ありません。

以下を参考にしました
[Mac]Mountain LionをDVDやSDカードなどを使わずクリーンインストールする方法
 - Exception Code.



その前に;
必ず控えておくこと!
・Time Capsule のパスワード(Time Machine からデータをリストアする際に必要になります)
・ 無線LAN(WiFi)のネットワーク名とパスワード(有線LAN を使うのならいい?)


0.Time Machine 等でデータをバックアップ
(私は Time Capsule を使っています。) 


1.App Store から Mountain Lion をダウンロード & インストール
(上書きインストールでいいならこれで完了です!)


2.Command + R を押しながら、または Option を押しながら起動
 Recovery HD(復旧-10.8 というディスク)が起動、または選択できます。

 ちなみに、Lion の Recovery HD を削除してしまったのですが、Mountain Lion をインストールしたら、またちゃんと作ってくれていました。(一安心 

 ディスクユーティリティを使って、OS のインストールされている HD や SSD を消去します。
(データはすべて失われるので必ずバックアップをとっておくこと!)


3.「OS X を再インストール」を選択
 再び Mountain Lion のダウンロードが始まり(ネットワーク接続が必須)、今度はクリーンインストールとなります。


4.Mountain Lion の起動、ユーザアカウントの作成
 ここで、設定アシスタント(移行アシスタントとほぼ同じ)が出ますので、このままバックアップデータをリストアした方が結果的に楽だったかもしれないのですが、今回は「後で行う」を選択しました。

 後で移行アシスタントを使って Time Machine からリストアするのなら、ユーザアカウント名の付け方には注意が必要です!(次を参照)


5.バックアップデータのリストア
 移行アシスタントを使って、Time Capsule に Time Machine でとったバックアップデータをリストアします。
(Time Capsule のパスワードが必要です!)

 移行させる項目にチェックを入れます。今回は、アプリケーションは入れ直すつもりなので、アプリケーションだけチェックを外しました。
(その他の項目もチェックを外して、手動で入れ直せばより必要最小限のデータ移行になるけど、その分設定の手間が増える〜 

 ここで、問題が!
 Time Machine のユーザ名と現在ログインしているユーザ名が同じだと、移行できないのでユーザ名を変更しろと言われてしまいました!

 この解決策はこちらを参考にしました;
tips - OS X Lion - 移行アシスタントに関して二点ほど - 404 Blog Not Found


 まず、移行専用の捨てアカウント(管理者権限)を新たに作り、Time Machine のユーザ名と同じでユーザアカウントは削除する。

 移行専用のアカウントで、移行アシスタントを実行する。バックアップデータがリストアされたら、移行専用アカウントを削除する。


これで、無事移行完了です!


念のため、クラウドとの同期に使っている SugarSync を起動させましたが、同期フォルダもきちんと認識されました。


めでたしめでたし。

しっかし、 Mac のデータ移行は楽ですね〜