noanoa 日々の日記

micro:bit、Scratch、Minecraft @小学生向けプログラミング教室(三鷹)

ドラゴン桜公式副読本「16歳の教科書」

豪華7人の講師が、各科目の「なぜ学び、なにを学ぶのか」に答えてくれる。

パッと見ただけでも、国語の金田一秀穂、英語の大西泰斗、理科の竹内薫って知ってる先生だもんな。

国語の金田一秀穂先生の、
「国語というものがあまりにも情緒的になりすぎている」
「事実と論理だけで文章を組み立てていくこと」
なんて、今までの作文の常識を覆してくれた。

英語の大西泰斗先生は、「ハートで感じる英文法」とかは読んでたけど、
英語が苦手で、もし単語力がなければ、
「単語をおぼえればいい」
「大学受験レベルなら5000語」
こっちが先、っていうのはちょっと意外だった。

なんのために勉強しているのか?っていうのに社会の藤原和博先生が、
「クレジット(ロールプレイングゲームの経験値みたいなもの)を高めるため」
と答えていたのが面白かった。

また、課外授業である心理の石井裕之先生の、
「大丈夫だと思うほど不安になってしまう」
「受かるのが当たり前というスタンスでいる」
「きみの部屋は合格する人の部屋か?」
「否定形の言葉は使わない(潜在意識は理解できないので)」
など、受験は済んでるけどためになる言葉が数々でてくる。

いよいよ「ドラゴン桜」もラストに近いらしい。 それにふさわしい豪華な講師の公式副読本だった。 こんな科目勉強する気が起きない、っていうのに効きます。



ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~
著者:7人の特別講義プロジェクト
販売元:講談社
発売日:2007-06-21
おすすめ度:4.5
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ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909))ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909))
著者:三田 紀房
販売元:講談社
発売日:2003-10-23
おすすめ度:4.0
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2007-07-27のナニシテル


・きれいな月が出てる (20:33:21)

2007-07-26のナニシテル


・お昼。暑っ (13:30:23)

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あれっ、当選だって。
いいのか?こんなにすぐ当たって。

「健康問答」五木寛之・帯津良一著


作家の五木寛之氏がいろいろな話題に問いかけ、医師の帯津良一氏が答えていくという形式。

帯津先生の答えは柔軟で、○○で治る!とか××は絶対駄目!とかは言わない。かえって一つのものに頼るのは危ない、という言い方をする。その上で、

・生命のエネルギーを上げることが大切
・場のエネルギーの低い病院はかえって病気を悪くする
・からだの直感を信じる
・医療者にも直観力が大切
という考えを披露する。

「前向きで明るく生きていこう、という考え方ほど脆いものはない」というところは、ドキッとした。

健康問答 本当のところはどうなのか? 本音で語る現代の「養生訓」。
健康問答 本当のところはどうなのか? 本音で語る現代の「養生訓」。
やっぱり、こういう先生のいる病院にみんな行きたいよなぁ。


今日の天気


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ちょっと雲あるかな。

久々に快晴


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そろそろ梅雨明けか?

「生き上手 死に上手」遠藤周作


「こころの処方箋」からのつながりで読んでみた。

遠藤周作と河合隼雄、そして五木寛之、最近読んだ著者達の人生観、人間についての見方がこうも似ていることに驚いた。

これは、日本人の感性なのか。読んでいて、なぜだかすごくすっきりと頭に入る。

ただ、読んでいると、遠藤周作と五木寛之がごっちゃになってきてしまった。ごめん。
生き上手 死に上手
生き上手 死に上手
人生について家族にポツリポツリと無駄話をする、なんていいつつ読ませます。

・マイナスの中にプラスがある
・善をなすことはムツかしい
・死ぬときは死ぬがよろし(良寛)
・死の淵まで行った人は、死を怖れなくなる
・ロス「死ぬ瞬間」
・人間の無意識の力
・本当の宗教とは我々が「神も仏もないものか」と思った地点から始まる
・ラヴロック「地球生命圏」
・私はあなたの人生の傍役
・袖ふれあうも他生の縁
・何一つ無駄ではなかった
・「沈黙の声」を聴く

などなど、話題はあちこちいくが、それぞれ味わい深い。


ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する


なにやらつい手に取ってしまう、最近のタイトル。
著者が島田紳助だと知って、思わず棚に戻そうかと思った。

まさに本文で言っているように、芸能人がやっている店と同じく、芸能人ゆえのメリットとデメリットが本でもショップでもあるということだろう。

気楽に読めるよう書いてあるが、内容はなかなか面白かった。と言っても、ビジネス経営の秘訣が満載というハウツー本ではなく、経営者としてビジネスをしていく上での心構えを述べている本だった。
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学
顧客満足度より、従業員満足度を上げる、という観点は良かった。
また、その業界の常識というのは、成功していない大多数の店の常識だということも。

その上で、この本ではあまり書いてないが、徹底したデータ収集・分析をしないと成功しないんだろうな。


便秘 恐るべし


昨晩、家族が急にお腹痛いと言い出した。しばらくお腹あっためてな、と言ってほっといたら、冗談じゃなく痛がり出した。

んで、休日夜間受付の救急病院へ。やっぱ混んでて、1〜2時間待ちの様子。でも、あんまり痛がってたので、車椅子は貸してくれるは、ベッドで寝させてくれるは、おまけに順番飛ばして診てくれた。

一応、レントゲン撮りましょうって、撮った写真を診て先生が、
「かなり、便がつまってますね。浣腸してみましょう」と。

で、浣腸して、トイレ行ったら、一言、
「治った」。
って、どうなのよ!

先生は、
「よくあることなんですよ」
なんて、やさしく言ってくれたけど。

はい、お騒がせしました。帰りのクルマ乗った途端、
「のど渇いた。ポカリ飲みたい。」なんてケロッていう奴め!

結論。便秘、恐るべし。

プロフィール
薬剤師なのにコンピュータが好き、鍼灸マッサージ師なのにプログラミングが好き。小中高校生向けのプログラミング教材を作るのが現在の日課。micro:bit、Scratch、Minecraft、Rubyなどで作成中。 FIREして2019年に世界一周クルーズしました。














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